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LESSON 001AI入門6 分

AIって何?たくさんのお客さんを見てきた優秀な店員を想像してみよう

ロボットやコードの話はいったん置いて、身近な商品推薦から人工知能(Artificial Intelligence, AI)が何をしているのかを理解します。

今日のたとえあなたに合うバッグを提案する優秀な店員

「人工知能(Artificial Intelligence, AI)」と聞くと、ロボットや半導体、難しいコードを思い浮かべるかもしれません。

いったん全部忘れて、バッグ売り場を想像してみましょう。

あなたが店員に「仕事でも休日でも使えて、あまりかっちりしすぎないバッグが欲しい」と伝えたとします。

経験豊富な店員なら、何十個も質問しなくても、まず3つくらい有力な候補を出してくれるかもしれません。

なぜできるのでしょう?

心を読んでいるからではありません。これまでにたくさんのお客さんを見てきたからです。

AIは、多くの例からパターンを見つけるのが得意

長く接客している店員は、「通勤する人は重さを気にする」「シンプルな服装の人は装飾の少ないバッグを選びやすい」など、少しずつ傾向をつかんでいきます。

AIも基本的な直感としては似ています。

大量のデータからパターンを学び、そのパターンを使って予測・判断・生成を行う。

もちろん、本物のAIが頭の中で「この人にはベージュが似合いそう」と考えているわけではありません。数字、計算、モデル(Model)を使います。

でも最初の理解として「多くの例から規則性を学ぶ」はとても役立ちます。

AIは人間と同じように考えているの?

いいえ。

人間の店員には感情や生活経験があります。表情から迷いを読み取ったり、言葉にしなかった気持ちまで察したりできます。

AIが「わかってくれている」ように見えるのは、与えられた情報のパターンをうまく使って、自然な結果を出せるからです。

ChatGPTがやさしく答えてくれたときは、まずこう考えてみてください。

与えられた手がかりから、「次にどんな答えが自然か」をとても上手に予測している。

AIはとても大きな総称

「AI」は「バッグ」という言葉に少し似ています。

トート、クラッチ、バックパックは全部バッグですが、目的は違います。

写真の中の猫を見つけるAI、カードの不正利用を検知するAI、おすすめ動画を選ぶAI、文章を作るChatGPT。すべてAIですが、同じ仕組み・同じ得意分野とは限りません。

だから「AIならできる」と聞いたら、もう一つ質問してみましょう。

どのAIが、何のために作られたの?

今日覚えることは一つだけ

AIは、大量のデータからパターンを学び、そのパターンを使って結果を生み出すシステム。

次は、AIの中で実際に仕事をする「モデル(Model)」を見ていきます。

参考資料

たとえは直感をつかむ入口です。正式な定義や技術詳細は原典をご確認ください。

  1. IBM — What Is Artificial Intelligence (AI)? ↗
  2. IBM Design — Artificial Intelligence Basics ↗
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